必要性を医師の診断書で証明しなければならないルールもある。

兵庫大会2回戦に登場した舞子の額田(ぬかた)佑弥(3年)は、ほかの捕手より、クールでいかつく見える。サングラスをかけているからだ。
打球が太陽と重なっても見失わないためにかけるサングラス。大学野球では野手が着用することが多く、プロ野球では捕手もかけることがある。だが、高校野球では試合前に主催者、審判員の許可を得なければ着用できない。兵庫大会の場合は、必要性を医師の診断書で証明しなければならないルールもある。

 http://y-watch.net/member/retyaer/ https://www.eniblo.com/rrytreer額田は春まで正捕手だった。5月下旬、練習試合中に投球練習のボールが左目を直撃した。眼窩底(がんかてい)骨折。約1カ月で復帰したが、控えに回ることになった。いまも左目の視界はぼやけ、負傷前に比べてまぶしさに敏感になった。サングラスをかけないと、ボールはほとんど見えない。

 http://paris.jimomo.jp/user/public.html?id=15877 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=retyaer額田はサングラスをかけることに、ぎこちなさを感じている。「汗かきなんで、顔をふくときに邪魔なんです」。試合に出たいから、我慢してかけている。